本当は映画館で観に行く予定だったソフィア・コッポラ監督の「ブリングリング」。
無軌道な高校生くらいの子達が、実際に引き起こした被害総額3億円に上る窃盗事件を映画化したもの。
玄関の入り口のマット下に鍵かくしてたり、ゲートを抜けたからといって、警報ならなかったりと、、、案外お金持ちの家って警備甘いんだなー。って感じでガンガン家に入り込んで堂々と盗みしてくんだよね。指紋のか気にせずにね。
ツッコミどころ多しというか、「ハリウッドの金持ちって。。。」「アメリカの若者て。。。。」という国の違いを感じながらボーと観れる映画です。
ソフィア・コッポラの映画は、お話はそんなに共感とかはないんだけど(笑)、とにかく映像の色味が好き。
話も基本的にダラーってしてるので、気負いなく観れる。ダラーっとみれる(笑)
激しい起承転結がないからね。映画らしい映画が好きな人はつまらなく感じるとは思うけど。
あと音楽も好き。音の入り方とかセンスが、自分好みなんですよね。
だから彼女の映画が公開された、即、音源チェックをして購入します。
窃盗犯のメンバーの女の子達自体も、別に貧乏じゃないんよね。たぶんあんな場所に住んでる時点で、彼女達自身も金持ち。けど上には上がいるから、やってしまったんだろうなぁ。
Kana