タイミングよく行ってきました。Art Fair Tokyo 2016
数年前に行って以来だったので、なんだか久々に訪れたイベントです。
ちょうど一ヶ月くらい前に行ったレポです(遅い)
各ギャラリーの一押し作家がわかるイベントであり「いまの旬」がよくわかるアートフェア。
作家はいろんな意味において歩くだけでかなり勉強になります。
というか色々考えさせられます。日本の相場みたいなものも感じられるしね。(だから観終わったあとはもう力尽きます。人パワー、作品のパワーを感じるので。)この日本の雰囲気を感じたうえで、海外のアートフェアも観に行ってみたいなーって思いました。「 アート・バーゼル」なんてきっと凄い価格のアート作品が飛び交ってるんだろうなー。しかしふと疑問。アートフェアって一見、アメリカで開催するものが一番大きそうなものの、スイスが一番ってどういう仕組みなんだろう。教えて。詳しいひと(←調べろ)
で、アートフェアでわたしがざっくり感じたことは5つ。
◯思ったよりお手頃な価格なアートが多いんですね。
◯やっぱり絵画が基本的には多いんだ!
◯写真のアート作品が少ない!
◯日本画の美人画が多い!そして美人画描いてる作家さんも美人!!容姿大事なんだな!!!そして美人が売れてる!!!!(ほんと着物美人が多かった)
◯オマージュネタ多し。
アートの価格って難しいというか、すごい有名な知名度がない限りは、どの作品も作品の工数比べて絶対安いんじゃないか!?って思ったなー。仕事してると、開発やクリエイティブって工数で価格を決めることが多いっていうかわたしはそうなんですが、その考えでいくと、場所代・マージン・材料・制作時間もろもろ考えると。。。あの場のアートは安い!って思ってしまう。でもさー、そういう自分も、価格を考えた時にちょっといいお値段というか工数ぴったりで換算して設定すると、「高いね」って言われるんだよね。なんていうか難しいよね、アートの価格。投資できるかどうかの価格でもあるし、なんていうか数学苦手な芸大・美大出身はツライお話ですよね。
こういう現実的な数字の授業をもっと大学の時にしてほしいものですね。
まーそれは置いておいて、わたしが個人的に良かったと思う作品はこの通り。
ニコラ・ビュフの作品に出会えたよ。
あー作家さんの名前を控えておくのを忘れてしまった(-_-;)
見つけたら後々、追記しますね。
ほんとにいろいろ考えるイベントでした。
そしてうまく考えがまとまらない。。。。。。。。。。。
「アートがどうなっていくのか」
しばらく続く問いです。