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有村 佳奈

私は2018年からウサギの仮面をつけた女性をモチーフにした絵を中心に描き、『現代を生きる乙女の生と死』の表現に取り組んでいる。絵に登場する人物の目が隠されている。「果たしてこの人物はどんな表情をしているのか?どんな思想を持っているのか?」と鑑賞者に考察してもらうことで、一枚絵として完成すると考えている。夢も、ファンタジーも、狂気も、毒も、頭に浮かび上がったものは、自分にとってのリアル。乙女と世界と生と死と日常を描く。

《経歴》
1985年 鹿児島県出身
2008年 女子美術大学デザイン学科 卒業

《個展歴》

2024年 個展「Change」(tagboat /東京・人形町)
2024年 個展「Sakura」(Gallery Joyana / フランス・パリ)
2023年 コレクション展「キセキ」(Gallery&Cafe AQUA ・+Space Gallery / 和歌山)
2022年 個展「Treasure-hunt~#宝物を探して~」(The Artcomplex Center of Tokyo)
2022年 個展「I’m ready」(tagboat/阪急メンズ東京)
2021年 個展「Color Girls」(CLOUDS ART+COFFEE/東京)
2020年 「新宿ミロード×有村佳奈アート展」(新宿ミロード)
2020年 個展「Welcome to Daydream ―ようこそ、白昼夢へー」(The Artcomplex Center of Tokyo)
2018年 個展「Fantasyは眠らない」(The Artcomplex Center of Tokyo)
2017年 個展「きっといつか夢から醒めてしまうね。」(The Artcomplex Center of Tokyo)
2014年 個展「Everyday Wonderland 有村佳奈展」(アートスペース羅針盤)

《グループ展歴》

2024年 tagboat ART SHOW(東京/大丸)
2023年 未完成のエピローグ-有村佳奈と田村芽実の実験室-(EARTH+GALLERY|東京)
2022年 Art Fair HAKATA tagboat HAKATA HANKYU(福岡)
2022年 和心芸術祭(Gallery Jo Yana/フランス)
2022年 Art Fair GINZA(銀座三越)
2022年 タグボートアートフェア(東京)
2021年 カモフラージュ展(MASATAKA CONTEMPORARY/東京)
2021年 タグボートアートショウ(阪急メンズ東京)
2021年  Triangle展(同時代ギャラリー/京都)
2021年 タグボートアートフェア(東京)
2020年 tagboat x ジェイアール名古屋タカシマヤ グループ展(ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階ローズパティオ/愛知)
2020年 Room +(Gallery&Cafe AQUA/和歌山)
2020年 My Drawing7(The Artcomplex Center of Tokyo/東京)
2020年 The Black!(芝田町画廊/大阪)
2020年 VIVID(The Artcomplex Center of Tokyo/東京)
2020年 アート解放区GINZA「CANBIRTH」(銀座高木ビル(銀座・東京)
2020年 2020年明け展(The Artcomplex Center of Tokyo/東京)
2019年 アート解放区DAIKANYAMA(TENOHA 代官山/東京)
2019年 アンノンアジア(グランフロントOSAKA/大阪)
2019年 花とひと(The Artcomplex Center of Tokyo/東京)
2019年 FROM WEST VOL.2(MASATAKA CONTEMPORARY/東京)
2019年 年またぎ展(The Artcomplex Center of Tokyo/東京)
2018年 PINK GROUP EXHIBITION(CLOUDS ART+COFFEE/東京)
2018年 Landscapes展(ondo/大阪・東京)
2017年 クリスマスコレクション&セレクション展(アートスペース羅針盤/東京)
2017年 アートストリーム2017(大丸心斎橋店 大阪)
2017年 stella nova6(The Artcomplex Center of Tokyo)
2017年 上野の森美術館大賞展(上野の森美術館)
2017年 羅針盤セレクション〜小作品&ポストカード>(アートスペース羅針盤)
2017年 ACTアート大賞展2017(The Artcomplex Center of Tokyo)
2015年 3人展(アートスペース羅針盤)
2014年 POP UP GENTLEMAN(阪急メンズ館 大阪)
2013年 羅針盤セレクション 7人展(アートスペース羅針盤)
2012年 シブカル祭(渋谷パルコ PARCO MUSEUM)
2012年 GEISAI#17 出展
2012年 羅針盤セレクション ドローイング&小品展(アートスペース羅針盤)
2011年 2次元と3次元の出会い/グループ展(アートスペース羅針盤)
2009年 異色の写真家&作家展/グループ展(アートスペース羅針盤)
2008年 女子美術大学卒業制作作品展2008(BankART Studio NYK)
2007年 エプソンカラーイメージング受賞作品展2007(青山スパイラル|東京)

《イラストレーション》
2023年 「私の唇は嘘をつく」著・ ジュリー・クラーク|訳:小林さゆり (二見書房)/ 装画
2023年 「祝祭のハングマン」著・中山 七里(文藝春秋)/ 装画
2022年 「かくも甘き果実」著・モニク・トゥルン|訳:吉田恭子(集英社)/ 装画
2022年 「御伽の国のみくる」著・モモコグミカンパニー(河出書房新社)/ 装画
2022年 「絶望キャラメル」著・島田雅彦 (河出文庫)/ 装画
2021年 「友達未遂」著・宮西真冬(講談社文庫)/ 装画
2021年 「首の鎖」著・宮西真冬(講談社文庫)/ 装画
2021年 「正しい女たち」著・千早茜 (文春文庫)/ 装画
2021年 「踊る彼女のシルエット」著・柚木麻子 (双葉社)/ 装画
2021年 「ひめ・ごと」田村芽実ソロミュージカル / 劇中イラスト
2021年 「強制終了、そして再始動」著・吉野万理子 (講談社)/ 装画
2021年 「誰かが見ている」著・宮西真冬(講談社文庫)/ 装画
2020年 「雑誌『anan』|2231号|特集・江原啓之さんの未来への提言」(マガジンハウス)/イラスト
2020年 「新宿ミロードクリスマス装飾・WEB抽選会」(小田急エージェンシー)/ メインビジュアル
2020年 「五色の殺人者」著・千田理緒(東京創元社)/ 装画
2020年 「pray human」著・崔実(講談社)/ 装画
2020年 「一緒に絶望いたしましょうか」著・狗飼恭子(幻冬舎文庫)/ 装画
2018年 「ミュージカル『マリーゴールド』」(ワタナベエンターテイメント)/宣伝イラスト

《受賞歴》
2017年 アートストリーム2017/ホルベイン賞
2017年 ACTアート大賞展2017/審査員特別賞
2008年 女子美術大学卒業制作作品 女子美術館収蔵作品賞
2007年 EPSON COLOR IMAGING CONTEST 2007グラフィック部門/ 優秀賞
2007年 GIFUフラッグアート展2007 岐阜市賞

TAGBOTA取扱作家
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Twitter/http://twitter.com/arimu7
instagram/http://www.instagram.com/kana_arimura/
tumblr/kanaarimura.tumblr.com


Kana Arimura

Kana Arimura (born 1985 in Kagoshima,Japan) is an Japan painter.
She studied Design and Fine Art at Joshibi Unibersity(2008).

Kana Arimura has been winner of various awards, including Epson Color Imaging Contest Award 2007, and Graduation Works of Women’s College of Art Female Art Collection Collection Award 2008, and jury special Award in the Act Art Award 2017.
Kana Arimura’s solo exhibitions include, ‘I will wake up from a dream someday’(The Artcomplex Center of Tokyo,Tokyo,2017), ‘Everyday Wonderland’(Art Space Rashinban,Tokyo.2014), and group exhibitions that include, ‘stella nova6’(The Artcomplex Center of Tokyo,Tokyo,2017), ‘Ueno Royal Museum Grand Prix Exhibition’(The Ueno Royal Museum,Tokyo,2017), ‘Pop Up GENTLEMAN’(Hankyu MEN’S Osaka, Osaka,2017), ‘Shibucul’(Parco Museum,Tokyo,2012).

I am exploring creating a world where “dreams and reality” are intertwined. Dreams, fantasy, madness, poisons, those that emerged in my head are real for me.
I draw girls and the world, life, death and everyday.