【装画】御伽の国のみくる(著:モモコグミカンパニー)

BiSHのモモコグミカンパニーさんの初小説『御伽の国のみくる』 (河出書房新社)の装画を担当しました。

デザインはBALCOLONY.の野条友史さんです。


表紙から中のデザインまで凝ってて、とても素敵な本です。
とても可愛いですよね。
改めて、デザイナーさんってすごいなぁと感動します。

絵を作成していた時のパレット写真を素材に、中表紙が作られていたり、、、、

表紙で描いた鏡の枠を、各チャプターの表紙に使っていたり、凝っています。

普段はあまり描かない鏡の形。
頑張ってチャレンジして描いたので、こうやってたくさん使用していただけて嬉しいですね。

最初、お話を読んだ時、その内容に「え?これをライブ等の活動しながら描いていたの!!?????」と衝撃を受けました。忙しい中で書きあげたとは、、、、本当に作者のモモコさん、尊敬いたします。
観る人によって、誰に感情移入するのか違いそうですね。見終わった後にどんな感想を抱くのか気になってしまいます。ファン同士は特にみくる話で一晩あかせそうです。

私は第5章の友美とひろやんの会話のやりとりに痺れました。

渋谷タワレコ店では入り口にとっても大きなポスターがあったりと、今いろんな書店さんでキャンペーンしてるみたいなので、ぜひ書店やCDショップに足を運んでみてください!

モモコグミカンパニーさん、担当者さん、野条友史さん、ありがとうございました。素敵な本に携われて嬉しかったです(^ ^)